鳩山友愛政権の終焉
参議院選での効果を考慮しての降板、辺野古基地移転問題、社民党の離反、支持率の低下が理由とされています。最近ではマスコミの鳩山降ろしの攻勢も激化し、辞任の可能性が盛んに報道されていました。
しかしながら、民主党政権の発足以降、鳩山首相の政権下で行われた散財政策、経済不振興、外国人参政権付与や夫婦別姓、戸籍廃止等の一連の日本解体法案の策定、国益・国防を考慮しない外交姿勢、米軍基地移転問題、口蹄疫対応等で発覚した危機管理意識の欠如等の不自然な売国姿勢は、多くの国民が認める所となったと思います。
鳩山首相の辞任に至るまでの軌跡は正に売国、国民の意思とは真逆の闇政治を鳩山カラーによりマスキングしていましたが、支持率の低下や議席数差の影響による国会運営の能不全を招くに至りました。
■ 国民不信「私の不徳」=宇宙人指摘に「先のこと申すから」-身ぶり交え・鳩山首相 [時事ドットコム 2010年6月2日]
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国民から信頼を得られなくなった理由として、普天間飛行場問題と政治とカネの問題を列挙。「クリーンな政治をつくろうとしたが、自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えるとは想像だにしなかった」と述べ、「大変な迷惑を掛け、本当に申し訳ない」と陳謝した。
その上で、小沢幹事長とともに身を引き、民主党をクリーンにすれば、「声も国民に届くし、新しい政権に生まれ変わる」と力を込めた。
一方で、子供手当や農家への個別補償などの実績を挙げ、「さまざまな変化が暮らしの中に起きている」と強調。「しばしば宇宙人と言われるが、5年、10年先のことを申し上げているから、分からないのだろう」と自己弁護する場面もあった。
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記事は2日午前の民主党の両院議員総会の辞任表明の発言を引用しました。
辞意表明では小沢幹事長の不祥事にも言及しており、その政権構想の裏にある問題の元凶である同氏にも矛先を向け、その後の発表の額面通りの報道では、刺し違えの結果として辞任に追い込んでいると有ります。
鳩山首相の説く「宇宙人と言われるが、5年、10年先のことを申し上げているから、分からないのだろう」とのコメントで「宇宙人」はさて置き、新しい国家・政治や「友愛」の概念と姿勢について、今回の辞任に先立つことネット上では、内閣官房参与の重職にある人物の友愛公共フォーラムメンバーの日本解体の為の講演メッセージが広く知れ渡りました。このフォーラムでの発言により、如何に自然に日本解体を実行させるかが課題との主旨でした。
ブログ「国を憂い、われとわが身を甘やかすの記」に以下の鳩山首相の国家解体方針についての記述が有ります。
■ 鳩山首相の主観的「誠意」と国家解体方針について
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「今朝は夕刊当番で会社に来ているのですが、そこに届いた雑誌「明日への選択」(5月号)をめくっていて、次の部分が改めて目につきました。それは、鳩山氏の施政方針演説など重要演説の草案執筆者とされる劇作家の平田オリザ内閣官房参与と、松井孝治官房副長官が、今年2月29日の「友愛公共フォーラム発会記念シンポジウム」で語った内容の紹介です。以下、引用します。
《平田氏 鳩山さんとも話をしているのは(略)、やはり21世紀っていうのは、近代国家をどういう風に解体していくかっていう百年になる(略)。しかし、政治家は国家を扱っているわけですから、国家を解体するなんてことは、公にはなかなか言えないわけで、(それを)選挙に負けない範囲で、どういう風に表現していくのかっていうこと(が)、僕の立場。
松井氏 要はいま、平田さんがおっしゃったように、主権国家が、国際社会とか、地域の政府連合に、自分たちの権限を委託するっていう姿。流れとしてはそういう形になっているし、そうしないと、解決できない問題が広がっている》(※引用原文は週刊現代4月6日号の記事「鳩山さん、あなたはガンジーじゃないから」)」
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国家統治の概念への変化、変革に対しての社会思想は、国家という枠組みを新しい思想の元に一元管理する政府を樹立するという発想から来ています。
ご存知の通り、鳩山・民主党の唱える東アジア共同体構想もこの流れに沿うものでした。新世界秩序なる思想が世界の基本潮流にあるとする考え方で、EUも同様の考え方に基づく共同体政経共同体でした。そして、新たな世界秩序を作り出し、国家体制を新規に構築するというこの思想の流れには根本にはユダヤ・フリーメーソンの思潮が有るとされています。
実際、この思想は非常に大きな力であり、世界の政財界のネットワークを持つパワーメンバーを招聘する「陰のサミット」とも呼ばれるビルダーバーグ会議が世界の構成、動きを作り出していると言われています。
特亜のパワーバランス、抗争関係、人口侵略のステップも大局的にはこの新世界秩序の関与により構成されていると考えられます。
現実的に考慮しても様々な世界情勢はこの思想に基づく、基幹構造が支配していると観ることや有力な根拠が存在します。
冒頭に述べた鳩山・民主党の展開する売国・日本解体法案や国益不在・国力弱体化の為に遂行される様々な国民意思の軽視、真意を知らせずに実施される政策の数々には、この様な力の存在や誘導が強く感じられる物です。
現在の日本を取り巻く環境は非常に厳しいものが有ります。鳩山首相の辞任による看板の挿げ替えがどのような影響を今後の政局、選挙に与えるかは不明ですし、次から次へと売国の為のプランが用意されていると思います。
しかしながら、日本はポテンシャルの高い国でり、米国や中国に対しても高いプレゼンスを有し、大きな国際的発言力や外交力により、自らの運命を切り開くことが可能です。
国民には日本解体の難を乗り越え、毅然とした姿勢で、国際間での競合の中で生き抜き、自らの国を守る為の地に足の着いた自覚が何よりも重要な時代と成りつつ有ります。
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