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マツダ連続殺傷事件裁判 判決

広島でのマツダ連続殺傷事件の容疑者引寺被告に無期懲役との判決が下った。
12人に及ぶ無差別殺傷事件という異常な反社会的犯罪行為への裁判であり、非常に大きな関心が寄せられたが、この事件の原因にも注目されていた。もはや社会に広く知られる所となった「集団ストーカー」行為が存在したという被告の供述から、根本的な社会問題の追及が必要との声も随所に見られた。

今回の判決では被告の精神障害による無差別殺人であるが、責任能力が存在するという奇妙な最終判断である。常人には理解できない判決内容で、精神障害と責任能力の相反する状況が成立している。
そして、「集団ストーカー」がマツダ工場内で発生し、その事により引き起こされた事件との被告の主張の徹底的な検証、解明はなく、審議が尽くされたとは到底言い難く、不問に伏された印象が強い結果である。
事実、真実の解明無しに司法、制度が成り立つものかとの批判も今後は湧き上がるであろう。
報道陣は犯罪の状況と結果、事件の悲惨さ、被告の振る舞い等の情緒的な側面や状況の解説に終始し、情報操作による事の本質の隠蔽、興味を煽るかの如きの状況を演出していたが、これもいつか繰り返した道であり、「奈良の騒音おばさん」事件を髣髴とさせる。

この裁判の判決は被告の心神喪失、犯罪の主因とされる「集団ストーカー」行為は精神障害から来る被害妄想によるものと判断している。
そして、この判断こそが揺らぐ司法への疑念を深めており、明確な捜査に基づくものかとの疑問を多くの国民に植え付ける事も事実だと言えるのではないだろうか。
司法、捜査当局が判定に対しての情報、判断の為の材料を事実誤認、若しくは意図的な管理が行われたとすれば、それは大きな禍根を当時者だけでなく、国民全体、そして何よりも自らにも課した事になる。
何故なら、集団ストーカー犯罪は厳然と存在する組織的社会性犯罪行為であり、その真意、今回の事案への関係を問わずして、従来からの手法による「集団ストーカー」問題の棚上げでの事態の収拾を図ったとすれば、今後発生するだろう上告、或いは、あらゆる有形無形のこの種の犯罪の告発、糾弾行為により自らの存在意義、瑕疵責任を問われる結果になる。

そして、警察の捜査に関しては穿った観方をすれば、長崎のストーカー事件でことさらにストーカー行為を警察の機能、規正法の問題、男女間の問題に摩り替える大々的なイメージ操作に近い状況を警察、マスメディアで工作したに等しい状況が暫く展開していたが、それはこの判決と同期しており、為に準備していたのではないかとも思いる状況であり、この事案も含む、「集団ストーカー」を訴える原因に基づく冤罪や犯罪自体の告発についてのレッテル貼りにも寄与する可能性が大きい。

本質的な問題の置換により、被告の主張は全面的に否定され、シナリオ通りの被告のこの裁判への言及でもある「茶番」を演じた事に国民は疑問を持ち続け、関係者の大いなる努力にも関わらず、「集団ストーカー」行為を無い事実として認定した事は司法、捜査当局には非常に大きなツケとなり、災いとして牙を剥く事が関係者には理解できたものと思う。
それは微妙な物言いや事態の進捗状況、結果から理解でき、その責任の端緒はやがて自らに降りかかる事を十分に予想していると察する。

何れにせよ、集団ストーカー犯罪とその可能性についてを解明することなく終始し、皆無の状況で被告の精神性、責任能力についての議論は余りにも空論であり、もし集団ストーカー犯罪を知りつつ判断を誤ったとすれば、その社会的責任は余りにも重く、国民はその様な国民を裁くという司法のシステムに自らの運命も委ねている事に大いなる危機感を抱くべき事態である事は間違いない。
また、その様な司法のシステムも今後表面化する集団ストーカー行為、犯罪の糾弾からの結果により、裁かれる事を覚悟すべきである。

マツダ工場暴走12人殺傷に無期懲役…広島地裁判決 [2012年3月10日 読売新聞]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[記事引用]

 マツダ本社工場(広島市南区など)で従業員を車ではねて1人を殺害、11人に重軽傷を負わせたとして殺人などの罪に問われた元同社期間社員、ひきじ引寺利明被告(44)の裁判員裁判の判決が9日、広島地裁であった。いなばこうじ伊名波宏仁裁判長は「計画的かつ非情で、極めて危険な犯行」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。弁護側は控訴する方針。

 判決では、引寺被告は2010年6月22日朝、工場内を車で時速40~70キロで暴走、従業員12人を殺傷した。
 公判では、刑事責任能力の有無が争点となった。
 判決は、引寺被告はマツダの同僚から集団ストーカー行為を受けたと思いこみ、犯行時は「妄想性障害」だったと認定。しかし「この精神障害の影響は著しくなく、被告の攻撃的な性格などに基づく犯行」と完全責任能力があったと認めた。

 動機については「マツダへの怒りを募らせ、事件を起こしてダメージを与えてやりたかった」と指摘。さらに被告は犯行後、秋葉原の無差別殺傷事件を超えたと知人に話し、法廷でも「殺してやるとの気持ちだった」と供述するなど、「殺意は明らかだ」とした。
 量刑理由について「妄想性障害が動機に影響しており、死刑選択がやむを得ないとはいえない」とした。
 弁護側は公判で「妄想性障害による心神喪失状態」と無罪を主張していた。

 閉廷後、裁判員を務めた6人と補充裁判員だった2人の計8人が広島市内で記者会見。裁判員だった男性(36)は責任能力の有無を巡る判断について、「精神鑑定の結果を、理解するのが難しかった」と話した。
(2012年3月10日 読売新聞)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[引用終了]

【連絡】
集団ストーカー被害者の会ネットワークでは3月に以下の街宣予定を予定しています。
詳細、参加ご希望等は掲載のブログ管理者もしくは各地区被害者の会ネットワークメンバーのブログにお問い合わせ下さい。

◆ 相模大野街宣 / 神奈川被害者の会
日時:3月18日(日)13:00~
   雨天の場合 3月20日 春分の日に延期予定
場所:小田急線 相模大野駅前デッキ
参照記事:「相模大野街宣のお知らせ

◆ 津田沼街宣/千葉被害者の会
日時:3月24日(土) 13:00~16:00
場所:津田沼(JR津田沼駅周辺)
集合:12:45 JR津田沼駅北口前集合、のぼり旗の目印
参照記事: 「平成24年度 3月24日(土) 津田沼街宣

◆ 大阪街宣/ 関西被害者の会
日時:3月25日(日) 14:00~、雨天の場合は中止
場所:JR大阪駅周辺
集合:13:30 ヨドバシカメラ梅田 正面入り口前、のぼり旗の目印
参照記事:「関西被害者の会 第二回大阪街宣

◆ 長崎駅前街宣/ 長崎被害者の会
日時:3月28日(水) 11:00(集合時間)
集合:長崎駅改札口
参照記事:「集団ストーカー被害者の会ネットワーク 3月の街宣予定

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テーマ : 集団ストーカー問題
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プロフィール

Kingfisher

Author:Kingfisher
[Profile]
集団ストーカー犯罪被害者
埼玉県入間市在住

ガスライティング、集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害の顕在化は2007年5月である。
特定・不特定多数の人間から24時間x365日、いかなる場所でも盗聴・盗撮、付き纏い・待ち伏せ、嫌がらせ、家宅侵入、騒音、風評、身体攻撃の被害を受ける。
この異常な世界は虚構や妄想の産物でも、精神障害の結果でもなく、現実に発生している犯罪行為により作り出されている。

この犯罪システムは個人的な問題をはるかに超えた社会的な規範を破壊する社会的病理現象である。
加害参加者が創価学会員であるとの証言も得ているが、防犯ネットワークや警察の関与も疑われる状況である。組織的に加害行為を合理的に実行し、その犯罪を隠蔽、助長するシステムが現実に成立している。

被害者の数は着実に増加し、自殺に追い込まれるケースや殺害対象とされるケースも多発している。
清水由貴子さん、永田元議員は同じ犯罪被害の苦しみの中に他界され、「奈良の騒音おばさん」河原美代子さんも対象にされていたと言われている。
この犯罪はもはや、ターゲット被害者だけの問題ではない。
この問題の放置は子々孫々に伝えるべき未来の喪失を意味する。

多くの被害者が存在しているが、公的機関の対策は非常に限られている。しかし、被害者、ターゲット個人はこの悪辣な犯罪の体験者、告発者であるべきである。
独りでは、解決は難しくともお互いが連携した相互支援と、力の結集により、犯罪を社会に知らしめ、駆逐する事が重要である。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害者の会を地方、地域に結成し、その力をネットワークする為の機構が結成されている。





黒い手帳
~創価学会「日本占領計画」の全記録
矢野絢也 元公明党委員長著

この集団ストーカー犯罪を生む、多くの国民が知らされない犯罪組織の実態が描かれており、放置されたが為に肥大化した日本の病巣がいかに危険で、その究明、対処が急務であるかを知るであろう。



憚りながら
元後藤組組長 後藤忠政

創価学会の暴力団組織との関係による反社会的行為の事実を赤裸々に、その当事者として告白、日本に巣食う闇の盟主であるカルトの本質を描くベストセラー。

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