大津中学生自殺事件 和解提案と立件の動きに
■ いじめ 市教委と市長の見解対立 [NHKニュース 7月11日 04:21]
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これに対し、大津市の越直美市長は「生徒はいじめが原因で自殺したと思う」と述べ、教育委員会と市長の見解が対立する事態となっています。
この問題で、大津市の教育委員会は10日夜会見し、自殺した生徒が通っていた中学校で、去年10月に続
き11月にも全校生徒を対象にアンケートをしたところ「自殺の練習と言って首を絞める」とか「葬式ごっこ」といった回答があったことを明らかにしました。教育委員会はこれらの回答に気づかず調査が遅れたことを謝罪したうえで、「聞き取りをしたが、直接見た生徒はおらず、事実かどうかの確証は得られなかった」と説明しました。
去年10月の1回目のアンケートでは、16人の生徒が「自殺の練習」に触れていましたが、教育委員会はこれについても「実際に見た生徒は確認できていない」として「いじめと自殺に関係があるとは判断できない」としています。一方、大津市の越市長は10日夜、「教育委員会の調査は不十分で信用できない。私はいじめがあったから亡くなったんだろうと思っている。裁判で因果関係を立証するのは非常に難しいが、市として責任を取り、遺族と和解したい」と述べ、生徒の自殺を巡って教育委員会と市長の見解が対立する事態となっています。
この問題では、平野文部科学大臣が教育委員会や学校の対応に問題がなかったか必要があれば文部科学省として調査する考えを示しています。
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11月のアンケートには「」、「葬式ごっこ」の指摘のある回答も寄せられていたが、見落としたとの言い訳にもなり得ない不可解な答弁をしているが、額面通りには受け取る事は不可能である。
市教委の教師への聴き取りには記録を残さなかったとする状況はずさんとの表現は適切ではなく、もはや隠蔽以外の何物でもなく、アンケートの内容からは明らかに暴行行為の存在が窺われ、それを究明も対処もせずに、放置していた事も全く職務上も倫理上も大きな違和感を感ずる状況を呈している。
今回の事件では様々な自殺当時の現場の様子からは他殺説も浮上しており、その危機管理に対しての感覚が完全にマヒしていると思わるが、今回のこの事件が深刻な問題の初めではない事からすると何らかの圧力の存在や恣意的な状況と考える方が自然と思われる。
大津市立皇子中学校では2001年にも青木悠さんへの集団いじめによる殺害事件を引き起こしている。今回の事件共々、深刻な暴行事件が発生している事から、教師、学校、教育委員会、PTA等の教育現場でのいじめ、暴力行為、窃盗、強要等の集団的な「悪」を保護し、何ら対策も取らずに、隠蔽する体質、地域ぐるみでの闇社会の様な状況が醸成されていた。
同じ人の生命、人身に関わる重大な間違いを犯しているにも拘わらず、今回も報道の表面に見られるものでさえ、学校、教育委員会の対応、態度には不可解で、異常な印象を与える。命や安全、善悪や倫理が軽んじられ、生徒に事実を話す事さえ出来ない様に緘口令までも敷く等の恐怖感や倫理的な違和感を与える社会が教育に好ましい影響を与えない事は説明するまでもない。
この中学校ではハングル授業、韓国への修学旅行の奨励等の親韓的な姿勢を打ち出している。その陰には日教組の存在が大きく立ちはだかり、左翼的思想を持つ同在日系や同和、創価学会に仕切られる現実がある。
この様な状況を営々と教育の現場で作り込む事により、健全な社会を作り替え、自虐的な考え方を与える要素としての存在が指摘されていた。それはこの地の土地柄が色濃くその事態を反映しているが、特殊という訳でもなく、全国津々浦々教育の現場での汚染は激しく、望ましい教育、社会性を阻む大きな理由とされている事は周知の事実である。
社会で憤りと大きな関心を持って受け止められ、動き出した事態の中で漸く滋賀県警は特別専従の調査チームを組み、捜査に乗り出した。報道の情報やネット上には被害者生徒が受けて来た数々の凄惨な暴虐行為の報告があり、刑事事件の様相を呈しており、今回の動きは早期の立件を視野に入れている。
■ 中学生自殺 学校と市役所捜索 [NHKニュース 7月11日 22:59]
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大津市で中学2年生の男子生徒が自殺したことを巡り、滋賀県警察本部は、生徒が受けていたとされるいじめと自殺との関連を調べるため、11日夜、生徒が通っていた中学校と、教育委員会が入っている大津市役所を捜索を始めました。
去年10月、大津市で中学2年生の男子生徒がマンションから飛び降りて自殺し、大津市教育委員会は、男子生徒が、複数の同級生からいじめを受けていたことを認めています。
滋賀県警察本部は、事実関係の解明のため、11日、大津警察署に専従の捜査班を設け、11日午後7時半ごろから捜索を始めました。
警察によりますと、捜索の容疑は、生徒が自殺するおよそ2週間前の去年9月末に3人の同級生が男子生徒に暴行した疑いだということです。
警察は、男子生徒が受けたとされるいじめと自殺との関連などについて、詳しく調べることにしています。
生徒の自殺を巡っては、学校が去年10月に続き、11月にも全校生徒を対象にしたアンケートを行い、生徒からは「自殺の練習と言って首を絞める」とか「葬式ごっこ」といった新たな回答がありましたが、当時、学校は遺族に「新しい事実はなかった」として内容を伝えていなかったことが分かっています。
警察が異例のコメント
捜索にあたって、滋賀県警察本部の満重昭男生活安全部長は、「自殺した少年に何があったのか、未然に防げなかった原因は何かなど、事実や原因を徹底的に究明すべきと考えた。大津市教育委員会や学校などによるいじめへの対応や、調査の実態の全容も明らかにしていく」という異例のコメントを出しました。
大津市長“捜査には全面的に協力”
警察の捜索について、大津市の越直美市長は記者団に対し、「子どもたちの教育の場に捜索が入ったことは残念だが、警察の捜査は真実の解明に最もつながるものだと思っているので、全面的に協力したい」と述べました。
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伝えられる加害側生徒の言動からは暴行容疑は当然の事で有り、その行為を隠匿した学校、市教委の状況は捜査に値する状況である事は再三指摘されている通りである。
所轄警察は3度に渡り、被害者の父親からの被害届受理の依頼を拒否して来た経緯がある。また、9か月も十分な捜査も行われた形跡が無いまま、状況が見えておらず、放置したとも思われており、どの様な捜査が行われてきたか、或いは何故、今になっての捜査に踏み切ったのかも明確にすべきであり、国民からすれば、疑惑の対象は当然、警察にも向けられている。
被害者生徒には、自殺というには不可解な要素が存在するとの指摘が多かったが、司法解剖をされずに、見送られて来た。
事実関係の、特に組織的、集団的な犯罪発生の体質も含めての徹底的な解明が今後の再発防止につながる事は当然である。
社会の構造、仕組みの問題が圧し掛かりいつもその陰には犠牲者が発生している状況は解消すべき重要な課題であり、その様な中に警察自体も組み込まれている事も忘れてはならない。
何れにせよ、不条理な異常犯罪行為、現象を社会が関心を持ち、その究明に対しての有意の市民の意見や姿勢、行動が鉄壁の隠蔽や闇の部分へのメスの様に作用し、所謂、風穴を開け、動き出した事の意義は大きい。
この様な事件、事案は今迄の在来マスメディアが仕切り、統制の働く状況から、黙殺され、闇に葬られたであろう事件であり、今回の動きは国民にその闇の存在や理不尽な力の存在、行使についての想起を促したとも言える。事実、この事件が大きな展開を迎え、国や他の幾つかの地域でも行政からの調査の開始や訓示が見られる。
「大津市で昨年10月、公立中2年の男子生徒が自殺した問題を受け、広島市教委は11日までに、校内アンケートでいじめの実態把握を徹底するよう市内の小中学校に指示した。」 [中国新聞 7月11日より]
【連絡】
集団ストーカー被害者の会ネットワークでは以下の街宣を予定しています。
◆ 第7回長崎街宣
集合日時:7月16日 午前11:00 /雨天決行
集合場所:長崎駅改札口近くのベンチ、メガフォンが目印
備考:
・可能であればプラカード持参
ご参加、問い合わせはブログ記事「7月の活動予定」まで
◆ 第六回 大阪街宣
日時:7月19日(木)19:00~
場所:地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅周辺
集合:18:45 地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅 7番出口付近 (関西以外の方でも大歓迎)
詳細参照、ご参加、問い合わせはブログ記事「~集団ストーカー~いつか消える日」、「集団ストーカー被害者の会ネットワーク 関西被害者の会」まで
◆ 茨城つくば街宣
主催: 集団ストーカー被害者の会ネットワーク
日時: 7月21日(土)、開始:13:15~13:30 /雨天決行
場所: つくばエクスプレス つくば駅周辺
集合: 13:00 改札口前
プラカードのご用意をお願いします
詳細参照、参加、問い合わせはサイト「07-21茨城街宣」に
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