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マツダ連続殺傷事件初公判 ~全国TVネットでの「集団ストーカー」への言及

2010年6月に発生したマツダ広島宇品工場での12人無差別殺傷事件はその異常な犯行と明確な背後の状況説明の欠如、複数回数の精神鑑定請求、長きに渡る公判の延期等からも非常に高い関心を持たれていた。
その第一審初公判が2月26日に開始されたが、引寺容疑者は9人目以降の犯行を否定している。
そして、その供述についての報道では終に全国版TV局報道でも「集団ストーカー」という言葉が使用されたことは大きな話題となる。
容疑者の言葉としても、この連続殺傷事件の行為に及んだ原因としてのマツダ社内での「集団ストーカー」への言及は非常に大きな意味を持つ。
組織的な犯罪行為が社会に存在し、その影響で実際の凶悪な犯行に結びつく要因との供述であり、全国放送で報道される事の影響、社会的な浸透は絶大なものと考えられ、今後の本事案の訴訟のみならず類似の犯罪、各地での集団ストーカー犯罪被害者の訴訟にも影響は必至である。

[高画質で再生]

マツダ12人殺傷、起訴内容を一部否認 -  

大手新聞各社は状況の表面的な説明に徹し、集団ストーカーや社員による嫌がらせについての記述は見られず、裁判の状況を記述するに留まるが、地方紙である中國新聞とスポーツニッポンには嫌がらせの要因についての記述が見られるので紹介したい。

被告「ストーカー行為原因」[中國新聞 2012年1月26日]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[記事引用]

 暴走車に12人が相次いではねられた無差別殺傷事件から1年7カ月余り。広島地裁で26日始まった裁判裁判の初公判で、マツダ元期間社員の引寺(ひきじ)利明被告(44)は「マツダ従業員の集団ストーカー行為が事件の原因」と、持論を展開した。事件の真相は明らかになるのか―。約3週間にわたる長期審理が始まった。
 午前10時前、口ひげを生やした引寺被告は、上下黒のジャージー姿で入廷。罪状認否では「8人目の犯行まで覚えているが、9人目以降は記憶にない」などとはっきりとした口調で述べた。
 男性4人、女性2人で構成する裁判員は、引寺被告を真剣な表情で見つめながら審理に臨んだ。
 社会に大きな衝撃を与えた事件だけに、市民の関心も高い。開廷前の地裁には、28枚の傍聴券を求めて464人が集まった。広島市中区の元マツダ社員男性(70)は「職場にどんな不満があり、残虐な犯行につながったのか。本人の口から聞いてみたい」と話した。
 マツダ広報本部は「厳正な司法判断が下されると信じている。今後の裁判の推移を重大な関心をもって見守りたい」とのコメントを出した。
【写真説明】マツダ工場暴走事件の裁判員裁判で、初公判の傍聴券を求めて広島地裁に並ぶ人たち=26日午前8時40分(撮影・井上貴博)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[引用終了]

マツダ殺傷 引寺被告「9人目からは覚えていない」[日刊スポーツ 2012年2月27日]

この記事には容疑者の具体的な言動の記述がみられ、裁判の場の状況を知る事ができる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[記事引用]

 広島県のマツダ工場で乗用車が暴走し1人が死亡、11人が負傷した無差別殺傷事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた元期間従業員引寺利明被告(44)は26日、広島地裁(伊名波宏仁裁判長)で開かれた裁判員裁判の初公判で「8人目までは認めるが、9人目からは覚えていない。覚えていないことを認めるわけにはいかない」と主張した。

 死亡したマツダ社員浜田博志さん=当時(39)=は11人目に車に衝突した。弁護側は「当時は心神喪失で責任能力はない」と無罪を主張した。

 また「同僚のストーカー行為がなければ、この事件は起こしちゃおらん」と主張。途中で裁判員に突然「裁判員に心構えを説きたい」と切り出し「素人なりに考えて」などと言い放った。死亡した浜田さんの両親はうつむいて口を押さえ、表情をこわばらせた。

 また引寺被告が最初に車を衝突させたとされる50代の男性社員が証言を終えると、引寺被告は突然発言を求め「わしの顔を見て直接言いたいことはないのか。わしなら“死ねや”と言うぞ」と叫び、裁判長からいさめられる場面もあった。

 判決は3月9日。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[引用終了]

この「集団ストーカー」発言は開廷から約20分が経過していた時点で、慌てた弁護側は引寺被告の主張を確認するため休憩したと伝えられている。
妙な事に、弁護側は容疑者の語る主題であるマツダ社内での一連の嫌がらせ行為については否定し、「心神喪失状態で刑事責任能力はなかった」との説明で弁護の姿勢を崩さない。被告はその部分が譲れないポイントである事を現在に至るまで覆(くつがえ)してはいない。社会に知られるべきはその様な事実が存在し、動機に結びついている事を語る事無しに同様の悲惨な犯罪の再発も原因究明も不可能である事を理解すべきである。

検察側は本人の犯行に対しては精神鑑定等からも判断能力があるとはしているが、犯行の原因について「被害妄想」、本人の供述は思い込みによるものとしている点も集団ストーカー犯罪が主因との供述を迂回するものであり、弁護側共々、原因究明の偏向姿勢、情報操作とも受け取られる判断傾向を示している。

今回の裁判員裁判では8割近い辞退者の存在も異例である。また、28枚の傍聴券に対し、464名の人が集まり、如何にこの事件に対しての社会での関心が高いかを示している。
前述の様に、この判決は衆目に晒され、関心も高く、事件の被害者・遺族は元よりマツダ従業員の真相究明の悲願も重要なテーマであり、裁判自体の合理性、真理の追究姿勢が問われている事に関係者、裁判官、裁判員、弁護士、検察、マスメディアは十分に留意すべきである。
従って、容疑者の主張する原因、「集団ストーカー」問題の究明に対しての今後の裁判での被告の発言、状況への説明は非常に注目されるものとなる。
公判は18回行われ、3月9日に判決が言い渡される。

【連絡】
◆ 「大阪被害者の会」は「関西被害者の会」に名称編成を変えて活動を開始します。
関西被害者の会 第一回大阪街宣

日時:1月29日(日) 13:00~
場所:JR大阪駅周辺
集合:午後12:30 JR大阪駅中央口、のぼり旗が目印
詳細は「関西被害者の会 1・29 大阪街宣」を参照下さい。

◆ 1月25日に長崎被害者の会では長崎駅で街宣を予定しています。当日は議員との面会の可能性もあります。

日時:1月25日(水) AM11:00~
集合場所: JR長崎駅改札口
プラカードの用意をお願いします。
詳細は「第3回長崎街宣のお知らせ」を参照下さい。


【主な関連記事】
オリンパス訴訟に見るモビングの実態
一年を経過したマツダ無差別殺傷事件
マツダ無差別殺傷事件「集団ストーカー行為」について
マツダ連続殺傷事件に創価学会の影
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表面化するモビングの実態
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企業戦士に忍び寄る影


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No title

長岡技術科学大学 中川匡弘教授
私の研究は人の脳波を読み取って数値化することで人の考えてることを読み取る技術です。

2ちゃんでは思考盗聴の話題になるとを必死に「そんなことできない」と書き込みがはいるのでみなさん書き込んでください。  

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新聞で定期的に、救急車をくだらないことで呼ぶ人が多いというニュースをやりますが、これはストーカー出動をごまかすためなのでしょうか?また、加担した人は元の正常な人に戻れるのでしょうか?

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集団薄知者

集団ストーカーとは、二面性が有る悪性人格障害や判断、思考性、物事の結びつけ方、立場や物事の違いなどが理解出来ないカルト思想的で薄知な人、精神分裂症、相手に確認出来ず一方的に騙される人達、妬み嫉妬心が強く悪性の負けず嫌い、人格障害でも有る愉快犯、逆恨み癖、などが入れ替わり立ち替わり、ターゲットに対し不正を働き、財産他を横取る、借金に追い込む、嫌がらせや迷惑行為を働く、生活苦や自殺に追い込む、利用した異性を擦り付けるなどを行い、地域や職場、国の相談機関、裁判所、司法関係者、各種医療機関、暴力団、暴走族、マスメディアなどありとあらゆる者達が関与する。又アパートに引っ越しする際不動産屋やアパート住民達、大家なども加担している、虚言癖や捏造癖、悪口好き、覗き癖などが多い。

警察の責任逃れ

集団ストーカーがあったことを認めてしまうと再三の連絡があったにもかかわらずきちんと対応しなかった警察の不手際ということで世間からの非難が警察に向けられることになる

そうなると当然責任を取らされる人間が出てくるが、自らこの男のためにそんな貧乏くじを引くような誠実な真人間が警察にいるわけがなく事件後も男の訴えに対する捜査はほとんどまともに行われなかった。

全て悪いのはこの男という話にしてしまい反論の余地も与えず刑務所送りにして社会的に抹殺して隠蔽した

プロフィール

Kingfisher

Author:Kingfisher
[Profile]
集団ストーカー犯罪被害者
埼玉県入間市在住

ガスライティング、集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害の顕在化は2007年5月である。
特定・不特定多数の人間から24時間x365日、いかなる場所でも盗聴・盗撮、付き纏い・待ち伏せ、嫌がらせ、家宅侵入、騒音、風評、身体攻撃の被害を受ける。
この異常な世界は虚構や妄想の産物でも、精神障害の結果でもなく、現実に発生している犯罪行為により作り出されている。

この犯罪システムは個人的な問題をはるかに超えた社会的な規範を破壊する社会的病理現象である。
加害参加者が創価学会員であるとの証言も得ているが、防犯ネットワークや警察の関与も疑われる状況である。組織的に加害行為を合理的に実行し、その犯罪を隠蔽、助長するシステムが現実に成立している。

被害者の数は着実に増加し、自殺に追い込まれるケースや殺害対象とされるケースも多発している。
清水由貴子さん、永田元議員は同じ犯罪被害の苦しみの中に他界され、「奈良の騒音おばさん」河原美代子さんも対象にされていたと言われている。
この犯罪はもはや、ターゲット被害者だけの問題ではない。
この問題の放置は子々孫々に伝えるべき未来の喪失を意味する。

多くの被害者が存在しているが、公的機関の対策は非常に限られている。しかし、被害者、ターゲット個人はこの悪辣な犯罪の体験者、告発者であるべきである。
独りでは、解決は難しくともお互いが連携した相互支援と、力の結集により、犯罪を社会に知らしめ、駆逐する事が重要である。
集団ストーカー・テクノロジー犯罪被害者の会を地方、地域に結成し、その力をネットワークする為の機構が結成されている。





黒い手帳
~創価学会「日本占領計画」の全記録
矢野絢也 元公明党委員長著

この集団ストーカー犯罪を生む、多くの国民が知らされない犯罪組織の実態が描かれており、放置されたが為に肥大化した日本の病巣がいかに危険で、その究明、対処が急務であるかを知るであろう。



憚りながら
元後藤組組長 後藤忠政

創価学会の暴力団組織との関係による反社会的行為の事実を赤裸々に、その当事者として告白、日本に巣食う闇の盟主であるカルトの本質を描くベストセラー。

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