人権救済機関設置法案 提出見送り
■ 人権委法案、今国会断念=異論根強く―政府・民主 [Wall Street Journal 2012年 5月 29日 20:12 JST]
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政府・民主党は29日、法務省の外局として人権救済機関「人権委員会」を設置する法案の今国会提出を見送る方針を固めた。自民党を中心に「人権委が強力な権限を持つ恐れがある」との異論がある上、今国会は各種法案の処理が停滞し、日程が窮屈になっていることが影響した。
法務省の政務三役の一人は29日、人権委設置法案について「自民党保守派の反発が強い」と指摘。民主党国対幹部も「6月21日の会期末が近づいたこの時期の新法案提出は無理だ」と語った。
[時事通信社]
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この様な拙速に、広く議論を募らずに、強硬に提出される性格の法案は一度可決、成立すれば日本の国体の屋台骨が確実に蝕まれる状況となる。
弱者を標榜し得る個人、団体による人権侵害の訴えは現在ではその侵害行為への逆の意味での効力を生む可能性が大きく、真の意味での人権侵害行為を防止する目的とはならない事は既にご存知の通りである。
全国に蔓延る遠大な村八分状態にある個人の訴えを放置し、事態の悪化を招く状態を維持している国家でのこの様な強権的な逆提訴による権益の行使を伴う法は、弱者保護ではなく、切実な惨状の訴えの否定にもなり兼ねない。
過去における弱者を装う個人、団体が如何にこの様な権益の盾を有効に行使し、その地位を拡大し、国益を損じ、犠牲者を輩出して来たかは歴史が物語り、結果、逆説的に現在の様な集団ストーカー被害者に見られる、力や地位を持たない特定個人を攻撃し続ける仕組みが完結する体制が作り上げられた事実からすれば、それは一目瞭然と言える。
人権擁護関連の問題は、常にその議論とは裏腹の別の側面が存在し、それを武器として行使する為の土壌を構築している状態を多くの国民が認識すべきである。
美辞麗句の陰での陰鬱な疑惑視点からすると集団ストーカーターゲット被害者の存在やその実態に目を向けない国の運営、施策には見えて来るものがあると考える。
思想の脆弱さや健康な社会性を構築し得ない国家の有り様からしても、決してこのこの擁護法案、その他、付加的な組織や仕組みを増大させる様な法案の通過は許してはならない。
人権に対しての正しい解釈や規定も曖昧、強大な権力を持つ機関や仕組みには常に警戒の目が向けられて当然である。現在の異常な国家組織とシステムがその担当となれば、その流れを助長する事は当然の事である。
今後もこの手を変え品を変えの法案提出は波状の提出劇が繰り返されるだろうが、国民は常にその動向には常に警戒の目を向ける必要がある。
【連絡】
集団ストーカー被害者の会ネットワークの街宣の予定をお知らせします。
◆ 東京渋谷街宣 [6月20日加筆]
主催: 集団ストーカー被害者の会ネットワーク
場所: JR渋谷駅ハチ公口(移動有り)
日時: 6月24日(日)13:00~
集合: 12:45上記場所、のぼり旗の目印
備考:
・雨天決行
・サングラス、マスク、深い帽子の内一点のみ可
・プラカードご用意願います
・演説希望の方は原稿事前用意願います
・映像upは主催側で予定、要ボカシの方は事前にお知らせ願います
・映像取材制限有り、個人撮影不可
ご参加、問い合わせは本ブログ若しくは会ネットワークまで
◆ 第五回 大阪街宣
主催:関西被害者の会
場所:地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅周辺
日時:6月10日(日)14:00~
集合:13:30 地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅7番出口付近、のぼり旗の印
備考:雨天決行
詳細はブログ「~集団ストーカー~いつか消える日」、「集団ストーカー被害者の会ネットワーク 関西被害者の会」参照
◆ 長崎街宣
主催:福岡被害者の会
場所:長崎駅周辺
日時・集合:6月14日AM11:00、JR長崎駅改札口、改札を出たベンチの周辺、メガフォンの目印
備考:雨天決行
詳細はブログ「サニナのブログ」を参照
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■ 人権救済機関設置法案の動き

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