職場での孤立化
集団ストーキング被害とは無縁の通常の職場環境でも社内外に競争相手が存在することもあり、管理職で地位が上がれば中々相談相手もなく孤立感を深めることはある。
しかしながら、このような通常の意味での職場の孤独感ではなく、企業組織の中で集団ストーキングに遭遇し孤立させられる時の孤独感は恐怖に似た感覚がある。
将来の地位や糧の全てが奪われるという危機感は説明し難い程の苦痛を与える。
私の場合は会社での人間関係は徐々に風評、人事的な異動、交流遮断、コミュニケーションツールの破壊により遮断されて行った。
付き合いの大きい社員、同僚、有益な関係を持つ人間、親密な顧客から遠ざけられた。
仕事量も質も達成度も徐々に影響を受け、減少し悪化する。
業務も客先も工作社員により活動の場を奪われていった。
例えば、満足度が高い顧客の案件の場合では、別の担当から顧客に手が回り荒さがしと中傷の内容が本人に知らされることなく連絡され、担当不適当との理由にされたこともある。
最悪の場合は顧客側に加担する加害者が存在し、社内の工作担当と共謀し担当を外すケースなどもあった。
身近な社員が最初は工作員の正体を明かすことはなく、こちらの情報を引き出し操作しながら、別の工作社員に情報を流し企業組織からの隔離工作を図る。
不可解な業務の流れの中で、孤独感と被害感で精神的なダメージはピークに達する。
通常の性善説的な考え方の一般の人間に会社組織内で発生している集団的なストーカーの振舞いを説明しても理解されない。
悪を為すことが可能であるという立場で実行される行為には通常の人間観、ビジネス倫理観では想像し難い禍を発生でき、それらを防止することが非常に困難であるという事実。
3月4日NHKでの放送の「クローズアップ現代 もう職場に行きたくない ~広がる大人のいじめ~」で企業内のいじめの問題が取り上げられたことがあった。
この番組は企業内の組織的ないじめについての問題を取り扱った点では有意義だったが、表面的な解説だった。
ターゲットにされる人間の深い内面的な分析もなく、集団ストーカーの存在も言及せず、単に企業組織の救済に焦点を置いた、本質の隠蔽を行うマスコミの論点すり替えでしかなかった。
やはり集団ストーキングの表面化により、このような番組でもスポットライトを当てさせる状態になることが必要だ。
これはターゲット被害者だけの問題ではない。
現在では企業の乗っ取り、不都合な企業や社員の排除等加害団体にとっての組織の操作は工作の方法と複数の工作員の侵入、顧客企業の対応により、比較的容易に可能と考えられる。
景気の動向とビジネス環境の変動により加害の理由と手段はどのようにでも適用可能になる。
事実、比較的小さな企業、外資系企業が狙われているという話をよく聞く。
また、リストラストーキングとは被害が異なるかの区別もつきにくい現状でもある。
企業内で横行する被害が集団ストーカーの延長線上に存在する現状に対して認識が行われることが問題解決の拡大と防止の道を開く。
【参考記事】
地方での被害経験と蝕まれる地域社会
企業戦士に忍び寄る影


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コメントの投稿
多分クリック反映されない状態だと思う。
自分の携帯がおかしいだけなのかもしれませんが、一度確認してみた方がいいんじゃないでしょうか?
確かに、携帯電話からのランキングページURLへのアクセスが不可能でした。
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Kingfisher